まるえみ。 ( 注意欠陥多動性障害 気分循環性障害 ) ブログ

障害やデイケアとかで、日々 思うことなど

心理教育 プログラム 「 自信 について」

2月にデイケアの心理教育で「 自信 について」のプログラムを受けました

 

自信とは?

自分を信頼して自身の自分の価値を認めること

表面的な自信

日常生活や仕事など、今、自分がやっていることへの自信。

自己信頼感

自分がどれだけ自分を信じられるこという根本的な自信。

普段の生活でうまくいかないことがあったり、仕事でミスをしたり失うのは表面的なもの。「自分は出来る!自分は大丈夫!」という根本的な自己信頼感が揺らがなければ、表面的な自信が失われても元気を取り戻すことができます

自信のある人はどんな人?

どんな状況でも自分自身のことを信じ、自分の力を信じて前に進んでいけるということ。完璧な人間というわけではなく、自分には足りていないところ、未熟なところがあることを知っているし、そのことに対して許容的でいることが出来る。

自分の足りないところや弱さをしっかり受け入れ、足りないところは補うよ行動できる人。

自信のない人ってどんな人?

さまざまな不安を持ちやすい人。

  • 自分の未熟さが明らかになるという不安
  • 自分の未熟さが他人に知るところとなり、その結果、非難や批判や拒絶されるのではないかという不安
  • 手に入れたものを失うもので失うのではないか、成功が続くはずない、見捨てられるのではないかと言う不安
  • 恥ずかしい思い、憂鬱さ、打ちのめされた気持ちや絶望感を味わうのではないかという不安

自信のなさが与える影響

失敗感

何かをしようとした時に「また失敗してひどい目にあうんじゃないか?」と恐れてしまい、より失敗しないような確実な方法を探そうとする。でも、その方法は自分の心の中・考えの中にはないと思ってしまうので、自然と誰かに依存したくなる。

喪失感

また何かを失わないように慎重に物事を進めたり、誰かにしがみついて執着してしまう。喪失することが、すごく強くなって、自分を捨て、相手に身をゆだねてしまうこともある。

劣等感

「自分を劣っている」と感じる分だけ、誰かからの否定や攻撃を恐れる。また「どうせ無理だから」と諦めも早くなってしまうし、常に誰かと比較しながら自分が間違っていないかを確認をしてしまう。

これらに共通する事は?

自分の意識が常に自分以外の誰かに向いていること。自身が育まれない最大の原因は、物事を評価する基準を他人の意見に委ねてしまっていること。「他人から認められること」という外部の物差しによってしか自分の価値を測れないでいると、どれだけ高い地位や多くの富を得ても幸せになれない。

「他人から認められたい」「私から他人からどう見られているんだろう」と不安が出やすい

「あの人を止め私を認めてくれない!こんなにがんばっているのに!どうして⁉︎」と満足できない

「こんな自分はだめな人間だ」と自信が持てない

自信をつけるためには?

自分で自分の成果を確認しよう

ミスや不完全さばかりにとらわれず、他人から見られてそれがどんなに小さな成功であろうと、昨日の自分より少し上手くできたこと、新しい発見や挑戦があったこと、確実にできた課題などによく目を凝らすことが大切。他人からどう評価されようが、自分で自分の成果を確認すること。他人との比較ではなく、自分だけで判断できる基準で成功を積み重ねることが重要。

そのままの自分に価値観を見出そう

自信を持って生きている人は「特別な努力をしなくても、そのままの自分に価値があるんだ」と思っている。それは傲慢でも怠慢でもない。自分の成長のために努力し、自分で自分を評価し、満足できる。他人に何も求めない。自分に自信があるから、進んで他人も認めてあげることもできる。

変わることが必要だと判断した時には、計画を練ろう。そして、行動を起こそう

完璧な人なんていません。多くの人が何かしら自分に至らなさを感じたり、不満を感じたりしながら生きており、それが自分に自信を持てない要因になることもあるはず。そこで大事なのは、「自分はダメだ」思考で止めず、「足りないところをどう補うか」という思考に転換すること。

まずは簡単な一歩から行動してみることが大切。

 

自信をつけるためにはどうしたら良いか考えてみよう

①こういうことについて自信がないうまくできないと感じることは?

例:人とうまく話せない

②そう感じるのは背景にどういう思いがあるから?

例:自分のことを話しして恥ずかしい思いをするんじゃないか

こんなことを話したら人から見捨てられてしまうんじゃないか

③①克服するためにはどのようなことに意識して取り組んでいくと良いと思われますか?

例:昨日より1人でも多くの人に自分から話しかけられたら自分で自分を褒めてあげる。

うまく話そうと思うのではなく少しでも他人から話ができればよしとする。

 

 

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