心理教育プログラム 「 認知行動療法 ②〜考えの癖を知ろう〜」
2月にデイケアの心理教育で「 認知行動療法 ②〜考えの癖を知ろう〜」のプログラムを受けました
認知行動療法 ①の復習
「思考(考え)」「感情(気持ち)」「行動」はお互いに関連し合っています。
そして、考え方が変われば行動や気持ちも変わってくることを学びました。
考え方の癖を知ろう
認知行動療法に取り組むにあたって、まずは自分の考え方のクセ、特徴をつかむことが重要です。
何か出来事が起こった時に自分はどんな考え方をするんだろう…。自分の考え方の癖特徴を調べてみましょう。
まとめ
「考え方を変えてみると気持ちが楽になり行動も取れるようになります。」とお伝えすると、やはり自分の考え方が間違っているから、うつになったり不安になったりするんだと考えて、自分を責める人がいます。
気をつけてください!
ここで問題にしているのは「あなた」ではなく、あなたの「考え」です。
「人」は変えられませんが「考え」を変えることができます。ストレスが溜まってくると、つい、良い悪いで判断して自分で自分を責めたくなったり、人を責めたくなったりします。ですが、悪者捜しをしてもなんの問題解決にもなりません。
ストレスを軽くするために、考え方を柔らかくすることを目指しましょう。
もう一つ、気をつけてください!!
すぐに考え方を変えるということは非常に困難です。考え方を柔らかくする、バランスよく考えると頭でわかっているのに、それができない自分が情けないと感じる人もいますが、考え方を変えるのは繰り返しの練習が必要です。
自転車を練習し始めた時のように、泳ぎ始めた時のように、少し怖くても、ぎこちなくても、繰り返し練習していくうちにスムーズにできるようになっていきます。
焦らず、ゆっくり、自分を信じで繰り返し練習をしていきましょう。
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